2011年1月15日土曜日

ペーパーカットに強制ヘッダー印刷機能追加




プリント管理ツールのペーパーカット、PaperCut NGに強制的に印刷者名を印刷する機能が搭載されました。
だれが印刷して、放置したドキュメントなのか、一目瞭然になります。







この機能は大学でのプリント管理にとても重要です。

東京の某大学では、シラバスを電子化したのは良いけれど、印刷が必要のない部分まで印刷してしまい、要らない部分をそのままプリンタトレーに放置されるということが問題になってしまいました。
根本的な問題はシラバスを例えば社会学部の3年生の授業を印刷しようとすると、プリンタ出力時に指定しなければ、社会学部全部が出てしまうというような設定になっていたというところにあります。

PaperCutはさらに、印刷時に印刷ページ数など、再度表示させ、確認後印刷という設定もできるため、ユーザーのこのような間違いに対応できます。




注)この機能は世界標準のPCL言語対応のプリンタのみの機能です。必ず、PCLドライバーをご使用ください。不明な場合はメーカーに問い合わせください。


標準でPCLに対応しているメーカー:日本ヒューレットパッカード、沖データ、コニカミノルタ、東芝テック、レックスマーク製LBP