2011年5月9日月曜日

オフィスの電力削減に! プリンタの消費電力は膨大

いったい社内にどれだけのプリンター、複合機が設置されているのでしょうか?
使っている電気代に見合った稼働率になっているのでしょうか。

小型のデスクトッププリンタでも、稼働時の最大消費電力は1100W近くもあります。
そうです。レーザープリンタの場合、トナーを紙に定着するために、高温に定着ローラーを保っておく必要があります。そのため、印刷されていなくても、温度が下がりすぎると、ヒーターランプがONし、数百ワットの電力を消費します。

このようなプリンタが大量に電源ONされていると、積算された電力は相当なものになります。
プリンタ機器の消費電力に比べれば事務所の照明など、たかだか知れています。

COSYのツールを使えば、ネットワークに接続されているプリンタのMIB情報をスキャンし、稼働状況を簡単に把握できます。このデータとAssetDBツールを使ったビジュアルな解析で、簡単にオフィス全体のプリンタ機器の稼働状況が表示できます。

まずは、オフィス全体のプリンタ機器の状況を把握し、そこからどの程度の電力削減が可能か見える化し、無理のない範囲で目標設定していく必要があります。また、現時点を把握し、そこから削減目標に向けて、日々、管理していくことにより、目標達成率も明確になり、担当者のモチベーションも上がります。

掛け声だけの電力削減では、業務に支障をきたすことも考えられます。科学的に進めるべきではないでしょうか。

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